[Vol.57]ユーザーグループごとの費用対効果を計ろう!

[Vol.57]ユーザーグループごとの費用対効果を計ろう!のメイン画像

ユーザーグループごとの費用対効果を出すことによって、どこに集中的に予算を投じ、どこをカットするのかという戦略を考えることができます。

Webサイトは費用対効果が計りやすい!

費用対効果は、ビジネスにおいてとても大切な指標です。Webサイトをビジネスに活用するためには、この費用対効果をきちんと把握する必要があります。
Webサイト(ホームぺージ)にアクセスを集めるためにかける費用として、代表的なものに「SEO(業者に委託する場合には毎月費用がかかります)」、「SEM広告費」などがあります。
ここでは、筆者がまとめている方法を紹介します。

SEOとSEM広告費の費用対効果を比較する表の例

このような表にまとめると、どこに投資を集中させればよいのかが見えてきます。

ケース別改善案

グループごとの表を作成したら、今度は改善をしていきます。ここでは、チェックすべき2つの項目に絞って解説します。

直帰率が高いグループ

「何を基準に直帰率が高いと判断するか?」という点ですが、50%を超えていたら高いと判断してよいでしょう。慣れないうちは、「他のユーザーグループに比べて直帰率が高ければ、直帰率が高い」と判断する方法もあります。
直帰率は、「Webサイト(ホームぺージ)の内容がユーザーにマッチしているか?」「Webサイト(ホームぺージ)の内容に魅力はあるか?」という点が主な原因になるケースが多くみられます。
Webサイト(ホームぺージ)の戦略が甘いと、予算をかけて自社のWebサイト(ホームぺージ)の内容とは違った目的を持ったユーザーを集めてしまっていることがあります。貴重な予算を無駄にしないためにも、直帰率が高いグループは「Webサイト(ホームぺージ)の内容がユーザーにマッチしていないのでは?」という視点でチェックしてみてください。

1件のコンバージョンにかかる費用が高すぎる

これは、グループ分けして見えてくる一番重要なポイントです。1件のコンバージョンにかかる費用が高すぎるグループは、予算の縮小やカットの対象にします。
「このグループをカットすると、アクセス数が著しく減ってしまう」という場合もありますが、アクセス数はあくまでコンバージョンにつなげるための通過点でしかありません。

Vol.54 アクセス解析は3つの視点を押さえよう!で紹介した改善をしても効果が出なかった場合は、予算のカットを検討してください。