[Vol.45]SEOの内部対策ー4「内部リンクを貼ろう」

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自分のホームページからのリンクにも気を配りましょう。細かいことの積み重ねがSEOでは大切です。ここで紹介する「パンくずリスト」は、簡単に実装ができて効果が高いのでぜひ導入してみてください。

内部リンクとは?

内部リンクとは、自分のホームページの他のページからリンクを貼ることです。
ホームページにあるトップページ以外の「会社概要」や「商品紹介」などが記載されているサブページのことを「下層ページ」と言いますが、ほとんどのホームページでは下層ページからトップページに戻るリンクが用意されています。

内部リンク

内部リンクのメリット

前述したように、検索エンジンは「リンク」をそのホームページへの投票と判断します。
内部リンクにもその効果は期待できるので、これを逃す手はありません。
SEOの基本となる「いかにリンクを集めるか」という課題に対するもっともポピュラーな解決方法とも言えます。

パンくずリストを作ろう!

「パンくずリスト」とは、ホームページの中の現在表示されているページの位置を示したものです。

パンくずリスト

パンくずリストを作成することにより、自然な形で内部リンクを増やすことができます。
また、ユーザーにとっても自分の現在位置が把握しやすくなるので、ホームページには必ず設置するようにしましょう。

ページ数を増やそう!

ページ数を増やすということは、SEOにおいて絶大な効果を発揮します。
例えば、100ページのホームページを運営している場合には100ページからリンクが貼れるということになりますし、他にも計り知れないメリットがあります。
以下、ページ数を増やすメリットをまとめてみました。

1. 上限クリック単価
内部リンクを貼る数も重要です。
自社のページを増やすことで内部リンクの数も簡単に増やすことができます。

2. 品質スコア
ビッグキーワードを狙う場合には、1,000 ページを目安にしてください。
スモールキーワードならば100 ページを目標にして、Webサイト(ホームページ)を構築していくことをお勧めします。

3. Web サイトが更新される
Web サイトは情報の鮮度が重要です。
SEOの観点から見ても更新の頻度はとても高く評価されますので、意識して更新作業をしましょう。
目安として、最低1 ヵ月に1 度は更新するようにしましょう。

内部リンクのテキストにこだわる

内部リンクのテキストに何が書かれているのかも、重要なSEO対策になります。
例えば「トップページに戻る」というリンクをよく見かけますが、「社名+トップページに戻る」や「ホームページ名+トップページに戻る」とすることによって、キーワードを分散してレイアウトすることが可能です。

ロゴマークのalt属性にキーワードを入れよう!

ホームページで使用する会社のロゴマークなどは、トップページにリンクするのが定石となっています。
ロゴマークなどの画像ファイルを表示するためのタグは、「img要素」と言います。
img要素には、画像が表示されないときなどに表示するテキストを指定する「alt属性」がありますが、このalt属性に指定されている代替テキストは「ロゴマーク」など検索エンジン対策のキーワードとは関係のない内容になっている場合がほとんどです。
ロゴマークを表示するタグにある「alt属性」にキーワードを設定することは、ライバルサイトに差を付ける絶好のポイントとなるので、ぜひ実践してみてください。