[Vol.25]ホームページ制作のポイント-設計編

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制作に入る前に仕様書をチェックしましょう。ホームページ制作は後からの仕様変更が困難になる場合が多いので、予定していた予算や制作時間をオーバーしてしまう原因になります。
※仕様書は企画書に含まれて記載されている場合もあります。

仕様書を見てみよう

「仕様書」とはホームページを制作する設計図のことです。デザイン要素は含まれていませんが、書類でホームページの完成図を確認することができます。仕様書を確認してゴーサインを出すと、実際のホームページ制作が開始されます。

ホームページの制作が始まってからでは、「やっぱりこうして欲しい!」という仕様変更が難しいケースが多いのが現状です。仕様書をチェックして、内容に満足できるかどうかをきちんと判断しましょう。

次に、仕様書にはどんな書類があるのかを紹介します。

ワイヤーフレーム

「ワイヤーフレーム」とは、ホームページの見取り図のようなものです。ワイヤーフレームでは、「大切なコンテンツが適切な位置に配置されているか?」「情報としてわかりにくい設計になっていないか?」などを特にチェックしてください。

コンテンツリスト

「コンテンツリスト」とは、ホームページを作成するためのコンテンツ(内容)をまとめたリストです。この段階でコンテンツを追加した場合は、企画書で出された概算(見積もり)よりも制作費が上がります。

制作が開始された後の「やっぱりこのコンテンツを追加して!」という注文は、制作が困難になるだけではなく、ホームページの設計自体が複雑になってしまいます。
今一度、「追加したいコンテンツはないか?」をチェックしてみましょう。

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最終見積もり

そして、最後に「この仕様書のWebサイトを制作すると、これぐらいの金額になります」という最終的な見積もりが出ます。見積もり書の形式はホームページ制作会社によって異なりますが、ここでは、代表的なパターンを2つ紹介します。

工数で見積もりを出す

「ディレクター」「デザイナー」「コーダー」「プログラマー」など、制作に関わる人員がどの位の時間をかけるのか「工数」で見積もりを算出します。
ホームページ制作代金はほとんど人件費なので、確かに理にかなった見積もりですが、一般的には採用しているホームページ制作会社は少ないようです。

制作物に対して見積もりを出す

「トップページ制作」「下層ページ制作」「オリジナルイラスト作成」「HTMLコーディング」など、「これを作るといくらかかります」という見積もりです。

工程別に値段が把握できるので明瞭な見積もりとも言えますが、問題点もあります。実際のWebサイト制作には「調査」であったり「打ち合わせに行く人件費」など、目に見えにくい部分にも人員が多数動いているからです。
この目に見えにくい部分を見積もり書に入れることは、実務上あまりしていません。
ですから、トータル金額でいくらという点が重要であって、個々の項目で採算を調整していない場合もあります。

詳細スケジュール

ホームページが完成するまでのスケジュールです。このスケジュール通りにいくかどうかは、自社がどれだけ制作に協力できるかにかかっています。例えば、制作会社がデザインを完成させて確認を求めてきた場合、すぐに返事を出すのと2週間かかるのでは、当然、完成までのスケジュールにずれが出てくるというわけです。

ワイヤーフレームとコンテンツリストの図