[Vol.60]Webサイトの運営日記を付けよう!

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Webサイト(ホームページ)の運営日記を付けるのは面倒ですが、継続して行うと将来に役に立ちます。
そして、長年続けたWebサイト(ホームページ)の運営日記は、大変貴重な資料になります。ぜひ本節を参考にしてチャレンジしてください!

Webサイト(ホームページ)の更新履歴を付ける

アクセス解析のデータを将来見るときに、併せてみると大変効果的な資料が「Webサイト(ホームページ)の更新履歴」です。
例えば、「ある月からコンバージョン率が上がってるけど、どうして?」という疑問が生じた際に、Webサイト(ホームページ)の更新履歴がなければ「その月って何かしたっけ?」という話になってしまいます。過去の成功体験や失敗体験は企業にとっての財産になるので、更新履歴を付けましょう。
これも「続ける」ことが一番大切です。更新履歴を詳細に書きすぎたために、途中で面倒になっては本末転倒です。

メモを残す

1 ヵ月を振り返ってのメモを残します。Webサイト(ホームページ)の運営スキルを伸ばす一番の近道は「考えること」です。「どうしたらもっとWebサイト(ホームページ)がよくなるのか?」と、月に一度でよいので考えてみましょう。
次に、筆者が付けているメモのサンプルを紹介します。

Webサイト(ホームページ)の更新履歴のメモの例

このような感じのラフなメモで十分です。アクセス解析のデータを後から見ることはできますが、「2年前にどんなことに悩んで、どう対策しようとしていたのか?」というデータは、メモに残しておくことが大切です。
ここまでやっている中小企業は、おそらくほとんどないでしょう。言い換えると、この小さな積み重ねで強力なライバル会社に勝てる可能性があるのです。
Webサイト(ホームページ)の規模にもよりますが、毎月2〜3時間ほど確保すれば十分に終わる作業なので、ぜひ取り組んでみてください。