[Vol.41]SEOの基本的な考え方

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SEO」とは狙ったキーワードで検索エンジンに上位表示させる技術です。基本的な考え方さえ覚えてしまえば、自社でSEOを行っていくことは可能です。この節では、SEOとはどんなことをしていくのかを簡単に紹介します。

検索エンジンは有益なホームページを上位表示させたい

検索エンジンを利用するユーザーの主な目的は、自分の調べたいことに関する有益なホームページを手軽に探したいという点です。
この「有益な」というポイントこそ、SEO*でもっとも大切なキーワードになります。
日々進化し続ける検索エンジンは、いかに「有益な情報を発信しているホームページを上位に表示させるか」というゴールを目指して進化し続けています。
「花屋」と検索したら当然「花屋」のホームページが上位に表示される必要があり、しかも、より優れたホームページが上位に表示される必要があるのです。
この2点を意識した対策として、SEOには「内部対策」と「外部対策」があります。
「内部対策」と「外部対策」はSEO<の基本!内部対策とは上位表示させたいキーワードをホームページのタイトルや文章に入れることです。外部対策とは他のホームページからリンクをたくさんもらうことです。

SEO検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略。

SEO内部対策とは?

自社のホームページの内容を検索エンジンにわかるように伝えていく作業です。例えば、「花屋」のホームページを検索エンジンに「ここは花屋のホームページだ」とわかってもらうためには、タイトルや見出しに「花屋」と入れたりするなど、押さえるべきポイントがあります。
詳しくは、「SEO内部対策」編([Vol.42]SEOの内部対策ー1「タイトルの付け方」[Vol.46]SEOの内部対策ー5「Webサイトのテーマを絞る」)で解説します。

SEO外部対策とは?

検索エンジンは、「外部からのリンク」をそのホームページへの投票と判断します。優れた論文が数多く引用されるように、優れたホームページもさまざまなホームページからリンクが貼られるという考え方です。
検索エンジンは「リンク」を重要視しています。詳しくはChapter05 実践で使えるSEOの基本を学ぼう!の「SEOの外部対策」編(Vol.47~48)で解説します。

何位以内を目標にしていくか?

結論から言うと、10位以内です。検索結果として1ページ目に表示されるホームページは10サイトです。検索結果の2ページ目に落ちると極端に訪問者が減ります。
どんなに素晴らしいサービスを提供しても、ユーザーが実際にホームページに来なければビジネスチャンスは絶対に生まれません。このことを意識して、10位以内を目標にSEO対策を行ってみましょう!