[Vol.27]ホームページ制作のポイント-システム編

[Vol.27]ホームページ制作のポイント-システム編のメイン画像

多額の費用をかけてオリジナルのシステムを構築したはよいが、ほとんど使用していないという例もよくあります。ここではホームページのシステムを開発する際のちょっとしたコツを紹介します。

ホームページのシステム開発とは?

ホームページのシステム開発の業務内容には、例えば「お問い合わせフォーム」「ショッピングサイト」「会員登録システム」「CMS」などがあります。
オーダーメイドでシステム開発をする場合は、制作代金が高くなることも多いので、制作に入る前にきちんとどういった機能を実装するのかを検討する必要があります。
当然、オーダーメイドで制作をすると、自社に合った使い勝手のよいシステムが完成するので、ホームページ公開後の運営にも有効に活用することができます。

仕様変更は不具合の元になる

制作に入ってからの仕様変更は、開発期間が延びるだけではなく思わぬ不具合の原因となることもあります。例えば、ショッピングサイトを開発していたとします。開発終了間際になって、「買い物をしたお客さまに対してポイントを付与できるように仕様を変更してくれ!」といった要望がよくあります。
 この場合、システムの設計を無理やり変えて新しい機能を実装しなければなりません。
 こういったプログラムは業界で「スパゲッティーコード」と呼ばれ、プログラムを見ても処理の流れがわかりにくくなってしまうという問題があります。
 運営後にちょっとした改造をする際にも、このスパゲッティーコードの場合、プログラムに思わぬ時間がかかってしまうケースがあります。ゼロからプログラムを書き直したほうが早いというケースもあるぐらいです。

オリジナルシステムのお勧めポイント

筆者はWebアプリケーション運営会社でディレクターをしている関係上、Webシステムの開発には多数参加しています。
その経験から、成功するオリジナルシステム開発のポイントを紹介します。

人の手間を減らす工夫をする!

これは、「毎日の作業を何とかしてコンピューターにさせることはできないか?」という発想です。
例えば、毎日お問い合わせが届いているかを手動でチェックするのは面倒なので、メールに転送するシステムにしようといった発想です。
他にも、お客さまごとの累計注文金額や注文回数をプログラムで自動記録すると、いちいち担当者がエクセルなどにデータを入力する手間が短縮できます。

「使うかも?」という機能は付けない

機能を多くするとそれだけ制作代金が上がります。その上、多機能がゆえに使いにくいということもよくあることです。「こんな機能があったら便利かもしれない」程度の機能は、多くの場合ほとんど使われることがありません。
 システム開発の初期段階は気持ちが盛り上がっていますので、「あんなこともこんなこともしたい!」というアイデアが出ますが、2日ほど時間を空けてみて、本当にその機能が必要かどうか、もう一度考えてみるとよいでしょう。

管理画面はダサくてもよいから使いやすく

自社の社員しか使わない管理画面の場合、多少はカッコ悪くてもよいので、使いやすいインターフェイスにすると作業効率が上がります。
 例えば、「OK」ボタンを大きく表示するのはとても効果的です。よく使うボタンは、可能な限り大きくしてみましょう。

ホームページ制作会社にとっても仕様変更はトラブルの原因となるの図