このシリーズは、代表の著書「Webサイト制作・運営に役立つ!ホームページ担当者が最初に覚える100の基本」から、Webサイト制作・運営に役⽴つノウハウをシリーズで紹介しています。
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Webサイトは情報の鮮度が大切なので、更新作業をきちんとしていく必要があります。当たり前のことなのですが、続けていくにはきちんとした仕組みや「更新をするメリット」を認識する必要があります。
例えば、2年間ほど更新のないWebサイトがあったとします。そのWebサイトに問い合わせを送った場合、果たして返事は届くでしょうか?
おそらく「返事は来ないのではないか?」と考えるのが常でしょう。単純な例ですが、Webサイトの更新を怠ることによって、企業としての信頼が落ちてしまいます。
ここでは、Webサイトを更新するメリットを紹介していきます。
更新管理がきちんとされているWebサイトは、ユーザーに信頼感を持ってもらいやすくなります。逆に数年間も更新されずに放置されているWebサイトは、信用を落とす原因になりかねないので、気を付けてください。
定期的に有益な情報を発信することで、徐々にWebサイトのリピーターを獲得することができます。
顧客の確保はビジネスでは非常に重要なことなので、Webサイトでその手助けができるのならば利用しない手はありません。
検索エンジンは、頻繁に更新するWebサイトのほうが情報が新鮮なため、重要だとみなします。
また、更新を繰り返すことによりWebサイトのページ数が増えます。Webサイトのページ数は、SEOで大変重要になります。
SEOについての詳細は、Chapter 05を参照してください。
更新を自社でやるのか、Webサイト制作会社がやるのかを決めておかねばなりません。なるべくランニングコストを抑えるという意味でも、自社でやれるべきところはやってしまうことをお勧めします。
Webサイトのテキストを少し変更する度に、Webサイト制作会社に依頼していては、面倒です。この場合は、「CMS」というシステムを導入しましょう。詳しくは、079「初めてのWebシステム」(178ページ参照)で紹介していますが、ワープロソフトを使うのと変わらない感覚でWebサイトの更新ができます。
CMSを導入すると、手軽にWebサイトの更新ができます。逆の言い方をすれば、一歩間違えると気軽に書いた文章が会社の公式文書として世の中に出ることになります。誤字脱字はもちろん、コンテンツの内容自体の妥当性やチェックが必要となります。 「コンテンツごとに、更新は誰がして内容のチェックは誰がするのか?」をきちんと決めておくようにしましょう。
iPadなど、幅広い閲覧環境に対応
厳しいアクセシビリティ・ユーザビリティ等の基準をクリアするために様々な施策を施しました。コンテンツに最適なUIとなるよう、目的別に探せるインターフェースを中心としたページ構成、Javascriptによる動的な効果を実現し、さらにスマートフォンによるブラウザ閲覧を可能にしました。
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