システム：私学教職員.com
紙ベースの履歴書依託方式からオンラインによる私学教職員採用.comによりアナログを一掃
- URL
- 目的
- 採用活性化、事務局省力化、セキュリティアップ
- 対応範囲
- 企画・進行管理・仕様設計・システム構築全般
従来方式の課題
従来は教職希望者が紙の履歴書を郵送し、事務局担当者が個人情報を伏せた状態で切り張って一覧表を作成。それを各校に毎年郵送していました。
各校の採用担当教諭は、詳細を知りたい人材がいた場合 事務局まで出向き履歴書を閲覧の上、個別に電話等で連絡をしていました。
紙をベースとしたアナログな仕組みのため、教職希望者、採用担当教諭、事務局それぞれにムダな工数が発生。また、履歴書の紛失等セキュリティ上の懸念もありました。
そこでオンラインでやり取りできる「私学教職員採用.com」を構築し、2019年度より運用を開始しました。
特長1：「アポメール」による個人情報非公開スカウト
私学教職員採用.comは、教職員希望者がシステムに登録し それを各学校の採用担当教諭が検索します。（この時、詳細な住所、電話番号、メールアドレス等の個人情報は非公開）
特長2：アポメール承諾の後は直接やり取り
アポメール承諾の連絡以降は、求職者の希望する連絡方法にて採用担当教諭から求職者に直接連絡し、次のステップに進みます。以降のやり取りは当事者同志で直接行う（本システムの管轄外）ことで、システムの機能をシンプルに抑え開発コスト等の削減にも寄与しています。
特長3：事務局担当者は管理画面から状況を把握
事務局担当者用の管理画面からは求職者や学校担当者の管理、場合によっては非表示等の制御が行えます。
また、「集計」機能により求職者の属性、アポメールのやり取り状況等を閲覧、または必要に応じCSVファイルにDLして活用状況を把握できます。
