空手道場 会員管理システム
基幹業務システムとの二重管理を解消。作業効率が飛躍的にアップ。
従来方式の課題
従来よりスポーツ教室特化型のクラウド会員管理サービス[A]を利用し、会員管理、月謝出納管理等を行っていましたが、当該クラウドサービスには白帯・黒帯等の会員毎の「等級」を管理する仕組みがないため、仕方なく社内でAccessを使ったデータベース[B]を構築していました。そのため新規入会会員や退会者の情報をAB両方のシステムに個別に入力しなければならず、業務の負担となるとともにABの整合性がとれていないこともありました。
また、年数回ある昇級審査後は、数千人分の会員等級を一人ずつ変更し、更に賞状(昇級証)を印刷するのにスタッフ2人がかりで1~2週間もかかっていました。
そこで新たに会員管理システム[C]を提案しました。
システム[C]の特長は以下の通りです。
特長1:会員情報のCSVインポート
会員データをCSVファイルでインポートすることで、会員情報はシステム[C]に自動反映されます。これにより、両方に入力する手間が省け、両システムの整合性も保たれるようになりました。
特長2:一括等級変更
等級変更は、選択した会員の現等級から1ランクアップした等級を自動表示し、目視確認のみで一括変更を可能にしました。そのまま賞状印刷を行うこともできます。