「システム化」と聞くと、とても仰々しく 初期費用もランニングコストもかかる、、敷居の高い物と敬遠（というよりアレルギー反応!?）してしまう方、多いのではないでしょうか？ 確かに、自社の業務フローに合わせた基幹業務システムをオリジナルで構築するとなると、それなりの期間と費用がかかります。
そんな大がかりなシステムでなく、例えば「資料請求フォームの内容をCSVファイルに保存する」といったようなものから、手作業でやっていた機械的作業を夜中に自動的に行うといったピンポイントの機能＝システム化もあります。それ以外にも先月のメルマガにも書いた「脱ハンコ、ペーパーレス化」なども、全部を一遍にやるのではなく、最も非効率な部分に絞って まずはシステム化する、などといったミニマムスタートのシステム化もあります。
アットライズではシステム開発も行っていますが、お客様には「最初から大がかりなものにせず、まずはミニマムから始めて、それを育てていくのが成功のポイントです」と アドバイスしています。

かく言うワタシも、大掃除を前にしてデスクの上は（前回の断捨離から）およそ半年分の書類が山積みになっています。。いつも「処分しなきゃ...」と思いつつ、とうとう年末になってしまいました。。(^^;
紺屋の白袴ではありませんが、、来年は自社のペーパーレス化も行っていきたいと思います。

トップページにどのような要素を入れるかで、訪問したユーザの印象は大きく変わります。訪問したユーザーが他のサイトへ移動してしまわないよう、ページ内に掲載する情報を検討する「構成案（ワイヤーフレーム）」についてご紹介します。
この構成案の目的は、情報を整理しレイアウト決めてメンバーと認識を合わせる点にあります。必要となる要素をワイヤー（線）で表現し、掲載する情報のレイアウトや導線、機能などを確認する設計図のイメージで、以下のような手順で作成します。

1. ホームページのコンセプト、テーマ、目的などを確認する
2. ページに配置する情報をリストアップする
3. リストアップした情報をグループにまとめる
4. コンテンツに優先順位を付けて配置する

構成案は認識を合わせるための資料となりますので、どこに何が配置されるかが分かれば良く、比較的短い時間で作成できるメリットがありますので積極的に利用してください。構成案でページ内の要素が決定したら具体的な文章・デザインを作成し、自社のホームページに反映しましょう。

早いもので、今日はクリスマスイブ、、そしてクリスマスが終わるとあっと言う間にお正月。。
今年はコロナに翻弄されながら右往左往しているうちに過ぎてしまった一年でした。昨年の今頃、2020年がこんな怒濤の年になるとは 予想だにしていませんでした。
考えてみれば一瞬先は闇。今までと同じ状況が続く保証はどこにもありません。私が経営の師と仰ぐ稲盛和夫氏も「現在は過去の努力の結果、将来は今後の努力で決まる」と仰っています。
ともすると、この幸せな状況が（または この辛い状況が）ずっと続くと 何の根拠もないまま思ってしまいがちですが、来年・来月・明日・次の瞬間、、自分・家族・会社・日本・世界が、どうなってしまうのか全くわかりません。
ただ、悲観的に考えていても未来は開けませんので「この先、きっと良くなる」と信じ、それに向けてコツコツ努力をしていくことが必要なのだと思います。

本年も大変お世話になりまして、心より感謝申し上げます。
来年も、皆様にとって素晴らしい年となりますこと、お祈り申し上げます。

～ Merry Christmas & Happy New Year♪ ～

株式会社アットライズ
代表取締役　服部 洋二

発行：株式会社アットライズ
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