先日、横浜商工会議所が主催する「孫正義の参謀が語るIoT時代の経営戦略」セミナーを受講してきました。（詳しくはブログ参照）

講話の内容を簡単に要約すると、、
今は「第四次産業革命」(*1)と言われる時代の変革期。
(*1)
　・第一次産業革命：蒸気機関
　・第二次産業革命：電気
　・第三次産業革命：デジタル（コンピュータ）
　・第四次産業革命：ＡＩ

かつてのパソコンやホームページなどと同様に、近い将来間違いなくＡＩが生活の中に入り込んできます。そしてこのＡＩ革命は、それまでの第一次～第三次産業革命と異なり、業種を越え全ての産業に波及してきます。別の言い方をすると、全ての産業がＡＩにより再定義され劇的な変化を遂げる ＝ そこにビジネスチャンスがあるのです。

ＡＩ革命のパラダイムシフト(*2)が、まさにこれから起きようとする変革期です。
(*2)
「パラダイムシフト」（ウィキペディアより）
その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること。

このセミナーの中で一番印象に残った言葉は、
　「AIを制する者が、ビジネスを制する。
　　データを制する者が、AIを制する。
　　IoTを制する者が、データを制する。」

先月のメルマガでも書きましたが、ＡＩは「学習データ」が命です。来たるべきパラダイムシフトに向けて、まずはデータを集めることが肝要です。
ではいったいどんなデータを集めれば良いのか？ それは、可能な限りのデータを収集しておくことです。その中でどのデータ（情報）が有用なのかはＡＩが考えてくれます。

マーケティング活動の中でも、アンケートはユーザーの意見を集める手法として効果的です。またWebアンケートは紙媒体と比較して「印刷・送付・回収」が無く、コストが抑えられるメリットがあります。アンケートを実施する際に考えておくべき点を以下にまとめますので、ホームページの運用にお役立てください。

アンケートの目的は現状とのギャップを埋めるためにあります。まず自社サービスの強み・弱みを掘り下げます。次に自社サービスは市場や競合他社から見てどのように映るかを考えながら仮説を作ります。この仮説を基に設問を組み立てます。例えば「価格は手頃であるか」「利用する時間帯はいつか」などの回答に仮説とかけ離れた点があれば改善策を見直すチャンスとなります。

またアンケートの設問数や設問形式により回答に掛かる時間が変わりますので、答え易い設問作りを心掛け回答数が目標に達する事ができるよう努めてください。

今日はクリスマス。皆さん、三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか？ご家族や友人知人などとクリスマスパーティーをされた方も多いことと思います。
弊社では クリスマスとスタッフのバースデーを兼ねて、ささやかですがケーキでお祝いをしました。
そして、、クリスマスを過ぎると 今年も残りあと一週間。華やかなクリスマスモードから一転、厳かな年越しモードに変わりますね。
今年も一年、あっと言う間でした。楽しいこと、悲しいこと、大変なこと、、悲喜こもごもありましたが、大きなトラブルもなく無事年越しを迎えることができるのも、ひとえにお取引先様、スタッフの皆さん、そして時に叱咤激励してくださる多くのお仲間のおかげと、心より感謝申し上げます。

来年は平成から新たな時代が幕を開けます。
来年も皆様にとって素晴らしい年となりますよう お祈り申し上げます。

　～ Merry Christmas & Happy New Year♪ ～

　　　株式会社アットライズ
　　　代表取締役　服部 洋二