CEOブログ

横浜で活躍するホームページ作成・開発会社アットライズの代表取締役社長(CEO)が綴る、日々の奮闘記!!

ウィンドウズ マイクロソフト

驚き!次期OS「Windows10」はWindows7からも無償アップデート!

投稿日:2015年1月22日 更新日:

ms-event-2015-01-21-win10-46-741x416
画像出典:Windows Blog

Windows7/8からWindows10へのアップグレードはリリース後1年間無料!

Microsoftは、日本時間1/22 AM2:00、次期OS「Windows10」に関する報道関係向け説明イベントを開催した。
この中で、「Windows7/8からWindows10へのアップグレードはリリース後1年間無料」と発表した。
※詳細記事は > 速報:Microsoft、Windows 7、8からWindows 10へのアップグレードは無料と発表

2世代前のWindows7までもが無償対象の意図は?

1世代前のWin8のみならず、2世代前のWin7でさえも無償アップグレード対象としたことに 正直驚いた。
WindowsがアップグレードOSを発売するときは、徹夜の行列を含め ある種のお祭り騒ぎのような状況が毎回見られたが、「売らずにタダで提供する」ということだ。

有償であれば(ヒットすれば)多額の売上があがるところを、あえてタダでバラ蒔く。
この背景には、次期OSを発売してもユーザーがなかなか乗り換えてくれず、OSシェアが上がらなかった過去の苦い経験があるのだろう。
1/16のブログ(OSのシェアから見るWindows○○の今後)でもOS毎のシェアを載せたが、Windows7(Vista含む)が依然50%以上のシェアがあるのに対し、最新OSのWindows8はやっと20%足らずという状況。
WindowsXPのシェアが急速に落ち込み、それに対応して「8」が急増しているが、それでも「7」もまだ増え続けているという現状がある。

過去の失敗からの思い切った戦略

auto0110-s
「XP」→「Vista」が普及しなかったように、「7」→「8」もまた成功したとは言い難い。。
マイクロソフトとしては、古いOSのシェアをなるべく早く下げ最新OSを広めていきたいとの思惑があるのだろう。
当初無償で提供しても、それに見合うメリットがある との判断なのだろう。
思い切った戦略に出たものだ。

 
 

-ウィンドウズ, マイクロソフト


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

Windows10アップグレードの総まとめ

社内PCのWin10対応が完了 無償アップグレード期限まであと10日あまり。 やっと最後の1台をアップデートして 社内PC環境のWindows10対応化が完了したので、備忘録の意味も含めて総まとめを。 …

いよいよカウントダウン!「InternetExplorer のサポート終了」

歓喜・悲願!待ちに待ったこの日が、ついにやってくる! 我々Webコンテンツ制作者にとって、記念すべき日と言ってもいいだろう。 長年 我々を悩ませてきた厄介モノMicrosoft社 Internet E …

[備忘録]Officeクリップボードを無効化する方法

怪我の功名(!?)、別件を調べていた副産物 データの編集で、ブラウザSafari上で表示されたデータを、コピーペーストでExcelに貼り付ける作業を頻繁に行うのだが、、 なぜだか、このコピーに時間がか …

アクセス解析から見る、WindowsXPサポート終了の影響

アクセス40%増!? 自社サイトのアクセス解析をしていたところ、4月の8日、9日の二日間、 通常のアクセスの1.4倍くらいのアクセスであった。 この数字、アクセス数では過去最高を記録。 やはり「XP」 …

[備忘録]Windows7がとっても重い。。ので対処した!

オフィスの移転は、、関係ないと思うケド。。 オフィスを移転したことが関係しているのかどうか、わからないのだが、、 移転して依頼、ファイルサーバーとして使っているPC(Windows7)が、時たまものす …