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#77 | October 2020
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DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?

最近 テレビや新聞、Webなどのメディアでも「DX」という言葉(文字)文字を耳に(目に)する機会が多くなってきました。
DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略で、簡単に言うと「デジタル化することで、組織やビジネスモデルを変革する」ことです。
「IT化」と似た様な言葉ですが、IT化が アナログだったものをデジタル化するという「目的」であるのに対し、DXはもう一歩踏み込んでデジタル化を「手段」とし、構造的な変革をもたらすものと捉えられています。
ただ、今はどちらも同じ意味で使われていることも少なくないので、広い意味でDX=IT化でより良くする、みたいな感じで覚えておいても良いかと思います。

菅内閣が誕生し脱ハンコやデジタル庁創設など、アナログからデジタルへと効率化する動きが加速しています。例えば今年は国勢調査の年ですが、回答方法にはネット入力と、紙ベースでの郵送(または調査員による回収)とがあります。ネット入力したものは そのままデータベースに登録されますが、紙ベースのものはオペレータが用紙を見ながらタイイング入力しなければなりません。そこには膨大な時間=人件費がかかるだけではなく「入力ミス」という致命的な欠点が生じます。

前職のSE時代、上司に教わったのは 徹底的に「手入力は避ける」こと。例えば私は、メールアドレスを入力する時には必ず「コピペ」し、基本的には手入力(タイピング)することはありません。それは あんなに長い文字列をタイピングしたら5回に1回は間違えると自覚しているから。(^^;
できればコピペも必要なく、自動入力できるような仕組みが望ましいですが。

日頃の自分の業務や自社の商流等をもう一度おさらいしてみると、非効率だったりミスを誘発する可能性があったり、、改善の余地は無限にあると思います。
ただ自身が「効率化された世界」を知らないと、非効率だとも思わないでいるケースもあると思います。何かミスがあったり、面倒だと感じた時は改善のチャンスです。
一度、業務フローを周りの人と確認したり、外部の知見のある人に見てもらったるすると、改善ポイントが見つかるかも知れません。 DXと言うと、何か「新しいビジネスモデルを」みたいな大がかりな事を想定しがちですが、そういった小さな一つひとつの改善を積み重ねていくことが、変革=DXに繋がっていくものと確信します。

4P分析で販売戦略を考えよう

4P分析とは4つ(Product、Price、Place、Promotion)の視点から市場分析して、自社製品・サービスの課題点や強みを発見することです。分析する事で「自社の製品が顧客にとって本当に買う価値のあるものなのか」という判断をし易くします。

Product(製品)
「顧客のニーズをどのように満たすのか」など、自社の製品の強み、競合の製品の特徴を分析する

Price(価格)
「顧客が価値を感じる妥当な金額か」など、価値やブランド力を分析して適切に価格設定する

Place(流通)
「自社の商品をどこで販売するのか」「狙ったターゲット層に確実に提供できるか」など、製品・サービスに合わせてアプローチ方法を分析する

Promotion(販促)
「いかに顧客に認知してもらうか」「顧客が使い続けるためにはどのような方法があるか」など、販促や宣伝の方法を考える

上記の項目を洗い出す事ができたら、4つのPのバランスや組み合わせで新しい施策や販売促進案を考えましょう。また、ホームページを制作する時にも分析を行い、掲載する製品・サービスの見せ方についても検討する事をおすすめします。

PICK UP

[備忘録]Windows10:URLのショートカット作成方法

オフィスのエアコン清掃

今週の考え方・フィロソフィの学び「信念を貫く」

あとがき

先日、初めてGoToイートを使って飲食店に行ってきました。食べログから予約したのですが、ポイントがどのように還元されるのか、手続き方法は間違っていなかったのか、ITの専門家であるワタシでも難しくてよくわかりません。。(^^;
今現在 まだポイント還元されている気配はなないので、調べてみたら「翌月10日頃までにポイントが付与される」と書いてありました。果たして結果はいかに!?
店員さんにGoToの効果を聞いてみたところ、みなとみらいという観光地効果もあってか「たくさん来店いただいてます」と笑顔で答えていたのが印象的でした。GoToの制度導入にあたっては賛否あるようですが それによって窮地から救われている方々がいることは間違いありません。
その時の仲間とは 本当に久しぶりのリアルでの宴でした。みなとみらいの夜景を見ながら「やっぱリアルはいいな~」と口々に言っていました(^^;
コロナ禍での大変な思いを吐露しつつ、こうしてまた日常が戻りつつあることに改めて喜びを感じていました。
この「日常」がいつまでも続くことを願ってやみません。
(服部)

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