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#52 | September 2018
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Webサイトを常時SSL化するためには?

Googleのブラウザ「Chrome68」がリリースされ SSL化(通信の暗号化)されていないサイト(ページ)は「保護されていません」と警告表示されるようになったことは、以前のメルマガやブログでもお伝えしていますが、今回はWebサイトを常時SSL化する方法について解説したいと思います。

まず、既存サイトの例えば「問い合わせフォーム」など一部のページで既にSSL化されている場合と、全くSSL化していない場合とで異なります。

(1) 部分的にSSL化されいているサイト
既に部分的にSSL化されているサイトは、SSL化に必要な「SSL証明書」はサーバーにインストール済みのため、SSL証明書の取得と設置は不要です。まだSSL化されていないページ(http://で始まるページ)を「https://」でアクセスしてエラーや警告が出ないか確認し、必要に応じて修正していくことになります。

(2) 全くSSL化していないサイト
非SSL化サイトは、まずSSL証明書のライセンス取得と、その証明書をサーバーに設置する必要があります。サーバーによっては独自ドメインでのSSL証明書が設置できなかったり、設置に面倒な作業が必要になる場合もあります。

一口に「サイトの常時SSL化」と言っても、既存サイトの作り方によって簡単にできる場合と、とても手間のかかる場合があります。各ページ毎に1つのHTMLファイルで構築されている「静的サイト」と呼ばれる作り方であれば比較的簡単にで対応きますが、データベースやWordPressなどのCMS(サイト管理システム)で構築されているサイトは修正箇所が膨大であったり技術的難易度が高かったりして常時SSL化に思わぬ作業工数がかかる場合もありますので、運営を委託している業者など専門家に相談してみてください。

自社のサービスを見直そう

経営戦略に重要なのは、客観的なデータを基に論理的に分析する事です。競合が数多くいる中で顧客から選んでもらえるためにはどうすれば良いか、効率的に見直しができる基本的な手法「3C分析」について紹介します。3C分析とは、現在の経営状況を顧客(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company)という3項目から分析する手法です。

顧客:自社が属する市場において顧客の動向を分析します。(例:業種/業界/年商/売上/困っている事)
競合:競合他社のサービス・商品や実績、またその達成手段や過程を分析します。(例:提供しているサービス・商品/価格帯/販路/年商/売上/顧客数/従業員数)
自社:顧客動向と競合他社の分析結果から市場における自社の現状と立ち位置を明らかにします。

上記の分析を踏まえて商品やサービスが顧客のニーズと合致しているか、競合他社より有利なポイントがあるかなど、戦略の見直しに役立てましょう。

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[読書感想文]人工知能は人間を超えるか

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[備忘録]wwwあり・wwwなしの統一(httpsの場合)

あとがき

暑さ寒さも彼岸まで、、猛暑の夏もようやく終わり 読書の秋がやってきました。秋だから、というワケではないですが、興味を持って勉強している実用書や技術書、人に紹介された本など次々に買っていたら、読書待ちの本が山積みの「積ん読」状態になってしまいました。 それ以外にも機関誌マラソンと言って、ある冊子のバックナンバーを毎週1冊読み感想文をアップするグループにも参加しており、積ん読が どんどん高くなってます。。(^^;
主に通勤電車で読んでいますが、これだけでは一向に減る気配がありません。興味のある順番に優先度を付けて読んでいくので、一番下の本を読み終えるのはいつになることやら。しかもその本は辞書並の厚さがある超大作。。9月10月と連休もたくさんあることだし、電車以外にも読む時間を確保していこうと思います。
今年は 読書の秋を満喫できそうです。ってか年越しそうな予感。。(^^;(服部)

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