Webサイト（＝ホームページ）との通信を暗号化する「SSL」という技術はご存知でしょうか？
問い合わせフォームや注文ページなどで、URLが通常の「http://」ではなく「https://」になっていて、ブラウザに鍵マークが表示されているのを見て知っている方も多いかと思います。
※SSLの解説は ブログ「ホームページの常時SSL化とは？」をご参照ください。
従来は、個人情報などを入力するフォームのページのみSSL対応するケースが多くありましたが、Googleが通常のページを含めたサイト全体をSSL化する「常時SSL」を推奨したことで、今後は常時SSLが主流になってくるものと思います。

これから新たに作るサイトは、基本的には常時SSL化で構築することになるでしょう。
SSL化するにはサイト（ドメイン）毎に「SSL証明書」というライセンスを取得（購入）し、当該サーバーに設定する必要があります。
このSSL証明書、以前は1ドメインあたり年間 数万円～高い物だと十数万円するものまであり、導入するには なかなか敷居が高かったのですが、最近では 例えばFujiSSLなどのように年間1,000円とか、もっと極端なものは「タダ」で取得できるようになりました。（ビジネスで使うのであればタダの証明書は避けた方がいいと思いますが。。）

ここで考慮が必要になってくるのは「常時SSL化してない既存のサイトをどうするか？」という問題。

(1) そのまま放っておく。
(2) 既存サイトのまま常時SSL化する。
(3) これを機にサイトをリニューアルする。

上記(1)のそのまま放っておく、というのは評価や信頼性が下がることから あまりオススメはできません。
半年以内くらいには常時SSL化対応したいところです。
そのとき、(2)(3)どちらでいくか。。
(3)と比べ(2)の方が費用はかかりませんが、HTMLファイルにコーディングしてあるリンクやパスの記述の仕方によっては、ソースコードの修正が必要になるケースもあります。
まずはホームページを作成した人（または現在運用管理している人）と相談し、今後の対応を検討されるのが良いかと思います。

前回お問い合わせフォームのメリットを紹介しましたが、今回はお問い合わせ数を増やしたいサイト運用者に向けて改善方法を紹介します。

お問い合わせ数を増やしたい場合、(1)サイトへのアクセス数を増やす方法と(2)お問い合わせフォームの改善が考えられます。(1)サイトへのアクセス数を増やす場合、広告費などの費用が増加が考えられます。(2)お問い合わせフォームの改善の場合は、フォームの送信完了数を増加させる事に特化した方法です。 (2)の改善後の効果は継続的で安価となるケースが多いため、今回はこちらの方法ついて以下に改善方法の例を紹介します。是非検討してみてください。

• 入力項目の数は極力少なく（ユーザーは多くの個人情報を提供する事にためらいがあります）
• 重要度の低い項目は必須としない（名前の後のフリガナや連絡手段が複数ある場合など）
• 1番最初の入力項目は入力しやすい内容にする（一度入力を始めると途中で中断しにくくなります）
• フォームだけでなく電話番号からも問い合わせを可能にする（代替案も提供する）

1年半ほど前、格安スマホの「mineo」に乗り換え(*1)、特に不満もなく 以前のauと比べ 1/3以下に下がった料金にもとても満足してました。
そしてさらに先日、「月額850円で電話10分かけ放題」というオプションに入りました。
(*1)ブログ「格安スマホに乗り換えました！（使用1ヶ月の感想） 」
もともとあまり頻繁に電話をかける方ではなかったのですが、過去の利用料を見ていたら通話料がそこそこかかっている月が散見され、、であれば「10分以内かけ放題」に入って もっと頻繁にかけちゃおう！という衝動的な理由です。(^^;
ビジネスの連絡用途がほとんどなので、10分越えるケースは ほぼほぼないのでまぁイイかな、と。
料金プランもそうですが、こういったオプションとかプランとかは、たまに見直すといいかも知れませんね。（服部）