過去に遡ってどんなWebサイトだったか、見たくなることってありますよね？
そんな時便利なサイトをご紹介します！
　→ https://archive.org/
Internet Archive（インターネットアーカイブ）というこのサイト、世界中のありとあらゆるWebサイトを「保存」しているんです。
百聞は一見にしかず、実際にアクセスして試してみてください。上記URLにアクセスして調べたいサイトのURLを入力すると、当該サイトの過去に保存された「その時点」でのサイトを見ることができます！
サイトによって保存されている頻度、タイミングはまちまちですが、更新前やリニューアル前のサイトも見られたりします。ただし、プログラムによって動的に表示されるページや特殊な技術を使ったものは表示されないケースもありますが、、それでも貴重な資料で重宝しています。Web制作の依頼を受けたときや、過去の会社概要などを調べたりするときにたまに使っています。
現在公開中のサイトは更新すれば書き換えることが可能ですが、このInternet Archiveは自社のWebサーバーとは全く別のサーバーに保存されているので書き換える事は不可能です。例えば利用規約などが改変され契約当初の規約がわからなくなってしまっていても、ここで調べれば確認できることもあります。
知っていると何かと便利なので、ぜひ覚えておいて 何かのときに使ってみて下さい。

ホームページの訪問者に「商品が欲しい」「相談したい」という気にさせるためにも写真は重要です。最近は写真をたくさん掲載するホームページも多く、写真選びに苦労されている方も多いのではないでしょうか。
最も良いのはプロのカメラマンが撮影したものになりますが、自分達で撮影すれば費用を抑えられます。自分達で撮影して、いい写真が集まらない場合は写真素材サイトでの購入も検討してみてください。費用は掛かりますが、プロやプロ同等のカメラマンが撮影した写真を安価で利用できるので困った時におすすめです。
写真を選ぶ時に注意したいのが会社のイメージとかけ離れた写真を選んでしまう事です。違和感が出てわかりづらい表現にならないよう注意してホームページの質を高めましょう。

一週間遅れの夏休みをいただき、愛媛県にある「坂村真民記念館」へ行ってきました。
坂村真民（さかむらしんみん、1909-2006）さんは「癒やしの詩人」と呼ばれ、代表作に「念ずれば花ひらく」「タンポポ魂」「二度とない人生だから」などがあります。教科書に採用されている作品も数多くあり、また「念ずれば花ひらく」などは詩碑として世界中に700基以上が建立されています。
記念館には真民さんの趣のある書体で書かれた自筆の書が数多く展示されていて、活字の本で見るのとはまた違った力強さを体感できました。
そんな真民さんの作品の中で私が最も好きな詩は「鈍刀を磨く」という詩です。（服部）
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鈍刀を磨く　坂村真民

鈍刀をいくら磨いても
無駄なことだというが
何もそんなことばに
耳を借す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかも知れないが
磨く本人が変わってくる
つまり刀がすまぬすまぬと言いながら
磨く本人を光るものにしてくれるのだ
そこが甚深微妙の世界だ
だからせっせと磨くのだ
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