[Vol.17]具体的なコンテンツ企画を立てるには?

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「どんなコンテンツを作ろうか?」という工程は「アイデアを出す!」ということに他なりません。
本節では、ホームページに関するアイデアやコンテンツ案の出し方を解説します。

まずは同業他社を見る

さて、実際に「ホームページのコンテンツを考えてください」と言われたら、どうすればよいでしょうか? まずは同業他社のホームページを徹底的に観察することで、ホームページのコンテンツの雰囲気や構成要素を把握することができます。

似た業種も見る

例えば花屋さんのホームページを作る場合には、ケーキ屋さん、ブライダル関係、アロマテラピーなどの業種も見てみましょう。お客さまのターゲットが近しい業種のアイデアを取り入れると、コンテンツ作成に役立つ要素を見つけることができます。

「アイデアを出す工程」と「アイデアを選ぶ工程」を分ける

アイデアを出すコツは、「アイデアを出す工程」と「アイデアを選ぶ工程」を分けることです。この点がプロとアマチュアで圧倒的に違う点です。

例えば、花屋さんのホームページのコンテンツ企画で「メールマガジンで毎日花言葉を送ろう」というアイデアが出たとします。その際に「毎日花言葉をメールマガジンで見て嬉しいだろうか…、毎日だれが花言葉のメールマガジンを書くんだ?」などと考えてしまうと、結局アイデアとして発表しないということが生じてしまいます。

この例は「アイデアを出す工程」と「アイデアを選ぶ工程」を一緒にしています。どんなに失敗しそうなアイデアでもかまわないので、とにかくアイデアの数を出してみましょう。

ある程度アイデアが出揃ったら、予算やユーザーの目的を意識しながらコンテンツを選択していきます。特にコンテンツ企画では、いかにユーザーの目的を意識するかが大事です。ホームページ制作会社ともよく相談しましょう。